【宅建おすすめテキスト・問題集3選】独学で一発合格した私が教えます

こんにちは。ひろポンプです!

「今後に活かせる資格として、宅建(宅地建物取引士)の試験を独学で受けてみようかな?」と受験を検討している人がけっこう多いのではないでしょうか。

それもそのはずで、宅建は毎年約20万人の受験者数を誇る人気の国家資格の一つです。

  • 宅建のおすすめテキスト・問題集を教えてほしい、、
  • テキスト・問題集を選ぶときのポイントってある?
  • 独学で宅建合格を狙う上での注意点を知りたい。。

宅建を独学で進めていくにあたって、テキストや問題集・参考書選びって悩みますよね。

今回は、【宅建おすすめテキスト・問題集3選】独学で一発合格した私が教えますというテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者

賃貸仲介・賃貸管理・売買仲介など約5年の実務経験あり
宅地建物取引士・FP2級・簿記2級を保有しています
フリーランス宅建士として『ひろポンプ不動産』を運営中

自分自身がテキスト・問題集のみ使った独学で数多くの資格試験に合格してきた経験をもとに、おすすめのテキスト・問題集を包み隠さずご紹介していきます。

今まで宅建に合格できなかった会社の同僚にテキスト選びのアドバイスをした結果、その年に見事合格した実績もあります!

もちろん同僚本人の努力の結果が大部分を占めていると思いますが、“どのテキスト・問題集を選ぶか”によって、合否の結果を左右すると考えると恐ろしいですよね、、

ぜひ最後までご覧いただき、おすすめのテキスト・問題集をチェックしてみてください。

YouTube動画でも解説してます!

独学で受かった私が教える宅建のおすすめテキスト・問題集3選

独学で受かった私が教える宅建のおすすめテキスト・問題集3選

さっそく、独学合格した私が教える宅建のおすすめテキスト・問題集3選をご紹介します。

宅建のテキスト・問題集には、数え切らないくらいの会社から様々な種類のものが出版されていますね。

他のサイトを見てみると、“おすすめ10選”などで紹介しているページも確かに存在していますが、もし私が初学者だった場合「結局どれがいいの?」と感じてしまうかなというのが正直な意見です、、

「この中から選んでくれれば問題ない!」と自信を持って断言できるように、おすすめの3シリーズを選び抜きました。

それぞれの特徴を一言で表した文言と一緒に、下記のとおりにまとめています。

宅建おすすめテキスト・問題集3選
  • みんなが欲しかった!』イラスト豊富で理解しやすい
  • わかって合格(うか)る宅建士』細かい部分まで網羅
  • らくらく宅建塾』法律用語が語呂合わせで覚えやすい

実際に私が使用していたシリーズはもちろんのこと、宅建に合格している知り合いの意見も参考にしました。

一つ一つのテキスト・問題集シリーズの魅力について詳しく解説していきます。

『みんなが欲しかった!』イラスト豊富で理解しやすい

まず1つ目は、『みんなが欲しかった!』シリーズです。

「テキスト・問題集にそんなにこだわりがないかも、、」という人は、もう全員この『みんなが欲しかった!』シリーズでOKだと思いますよ!

なぜそんなことが言えるかというと、私自身が『みんなが欲しかった!』シリーズで宅建に独学合格することができたからです。

『みんなが欲しかった!』シリーズは、イラストや図解が豊富で初学者でも理解しやすい内容になっています。

「イラストが多くて、肝心の説明文が少ない、、」という意見もチラホラ聞きますが、宅建は満点を取らなくてはいけない試験ではなく、7~8割の正解率で合格が可能です。

全て細かい部分まで覚えようとすると、特に独学に慣れていない初学者の方は途中どこかで挫折しやすいです、、

要点を“読んで学ぶ”よりは“見て学ぶ”の方が、頭にスッと入ってきやすいと個人的には感じています。

冒頭でお伝えした、2~3年合格できなかった会社の同僚は、論理派というよりは直感派だったので、絶対に『みんなが欲しかった!』シリーズが合うと思っておすすめしました。

結果は先ほども話したように、その年見事合格していました!素晴らしいですね!!

わかって合格(うか)る宅建士』細かい部分まで網羅

続いて2つ目は、『わかって合格(うか)る宅建士』シリーズです。

先ほどご紹介した『みんなが欲しかった!』シリーズとは真逆で、『わかって合格(うか)る宅建士』シリーズは、細かい部分まで網羅的に説明・解説が詰まっている良書です。

「テキストや図解で理解するよりは、本質が書かれた文章で知識を深めていきたい」という人に向いているテキスト・問題集ですね。

また宅建は法律を扱う資格試験なので、当然の話ですが、法改正があればテキスト・問題集の内容も変更されます。

『わかって合格(うか)る宅建士』シリーズでは、法の改正があった部分には赤字でマークされているので、直近で法改正があった部分を勉強しやすいのも魅力的です。

法改正があった部分は、その年の本試験で必ずと言っていいほど出題される可能性が高いので、試験対策に直結させながら学習を進めていくことができます。

らくらく宅建塾』法律用語が語呂合わせで覚えやすい

最後の3つ目は、『らくらく宅建塾』シリーズです。

これまで紹介した『みんなが欲しかった!』シリーズと『わかって合格(うか)る宅建士』シリーズとは、ちょっと系列が違って、『らくらく宅建塾』シリーズを一言でいうと“THE 語呂合わせ”というイメージです(笑)

宅建に合格するには、様々な法律や考え方を暗記する必要があります。

ただほとんどの人は普段の日常生活で法律用語に触れていないため、かなり覚えにくいのが事実です。

しかしながら『らくらく宅建塾』シリーズではあれば、ちょっと面白い語呂合わせを交えつつ、効率的に覚えていくことができます。

「いや、ちょっと語呂合わせに癖がありすぎる、、」と逆に困惑してしまう人もいるみたいですが、初学者にとっては難しい法律用語も楽しく学べるのは、大きな利点だと思いますよ。

本当に個人的な意見ですが、独学に慣れていた私は語呂合わせで覚えていく学習方法をしてこなかったので、正直ちょっと合いませんでした、、、

ただ人によると思うので、「暗記はめちゃくちゃ苦手です。。」という人は3つの中で一番おすすめのテキスト・問題集かもしれませんね!

宅建初学者が知っておくべきテキスト・問題集の合格ポイント

宅建初学者が知っておくべきテキスト・問題集の合格ポイント

ここまで、宅建のおすすめテキスト・問題集3選をご紹介してきました。

「けっこう〇〇シリーズが良さそう!」と少しでも感じていただけたら、今回私が選んだ甲斐があったかなと思います。

ただ今すぐに購入するのは、ちょっと待ってほしいです!

ここからは、宅建初学者が知っておくべきテキスト・問題集の合格ポイントというテーマで深掘りしていきます。

やみくもにテキスト・問題集を買えばいいという問題ではありません。注意点も知ったうえで宅建設の学習をスタートさせていきましょう!

複数社のテキスト・問題集に手を出すのは御法度です

まず宅建初学者が一番やってしまいがちなNGな行為は、複数社のテキスト・問題集に手を出してしまうことです。

「1冊だと不安だし、何冊かの内容を勉強した方が受かる気がするし」という考えは理解できるのですが、独学で宅建合格を目指すのであれば、必ず1社に絞って学習を進めていきましょう。

訳はいくつかありますが、最も大きな理由は、合格には1冊で十分だからです。

先ほども述べたように、宅建で満点をとる必要は全くありません。合格ラインは毎年異なりますが、8割とれればほぼ間違いなく落ちることはないでしょう。

1冊の内容をマスターすれば合格点がとれるのにも関わらず、何冊も購入して勉強しようとすると、力が分散してしまって効率的に頭に知識を入れることができません。

サッカーで一流のゴールキーパーを目指しているのであれば、誰かにシュートを打ってもらってそれを止める練習がもっとも効果的ですよね?

ただし、シュートを止める練習と同じぐらいの練習時間をドリブルやシュートに費やしていたら、ゴールキーパーの成長が遅くなるのは、容易に想像ができますね。。

人間は何かを得ようとするとき、一極集中した方がより成果に繋がりやすいはずです。

1つのシリーズのテキスト・問題集がボロボロになるまで、繰り返し繰り返し何周も読み込んでいきましょう。

必ず最新版のテキスト・問題集を購入しましょう

「お金をあんまりかけたくないから、メルカリやブックオフで中古のテキスト・問題集を購入しよう」こういうふうに考えている人ってけっこう多いですよね。。

お金をかけたくない気持ちは重々分かりますが、必ず最新版のテキスト・問題集・を購入しましょう。

理由は非常にシンプルで、昔のテキストであればあるほど、最新の法律の内容のままのため間違った知識を学んでしまうからです。

繰り返しになりますが、宅建の資格試験には、不動産の法律である“宅地建物取引業法”に沿って、問題が出題されます。

そしてみなさんが思っている以上に、宅建業法は改正されることが多く、その改正された部分に関しては、毎年必ずと言い切っていいほど、本試験で出題される可能性が高いです。

そのため、5年前のテキスト・問題集では□□と記載されていたのが、最新のテキストでは△△と変更になっていることが、頻繁に起きます。

新品で最新のテキスト・問題集を手に入れようとすると、多少高い買い物になってしまいますが、合格するためにはかけるべきお金ですね。

自分に合わないテキスト・問題集だと合格から遠ざかります…

ここで少し話が最初に戻りますが、私の会社の同僚と同じように、自分に合わないテキスト・問題集だと合格から遠ざかります。。

物事を根拠立てて理解していく思考の人が『らくらく宅建塾』、文字はあまり見たくない人が『わかって合格(うか)る宅建士』を選ぶと高確率できっと合わないでしょう。

いくらそれぞれのテキスト・問題集が優良でも、合うか合わないかは人によります。

「絶対にテキスト・問題集選びで後悔したくないよ、、」という人は、近くのできる限り大きめの本屋に行って実際にパラパラめくって見てみましょう。

直感的に目で確認して選ぶことに勝るものはおそらくないはずですから。

私も使用していた『みんなが欲しかった!』は癖が少ないテキスト・問題集のため、全ての人に共通しておすすめです!

本屋で直接見る人も必ずチェックしてみてください。

テキスト・問題集をやりきったら、直前模試にトライしよう

みなさんへ最後にお伝えしたいことは、テキスト・問題集をやりきったら、直前模試にトライしようということです。

テキスト・問題集、そして過去問で勉強していくのは、はあくまで自分の基礎力を作っていく学習フェーズです。

その状態で本試験に挑むと、応用能力が身についていないため、約9割以上の人が不合格となるはずです、、

テキスト・問題集、過去問をやっていくと、どうしても見たことがある問題ばかりになってきて、深く考えずとも正解を導き出せてしまう状態になり、いかにも「おれってめちゃくちゃデキるかも!」と勘違いしてしまう人が続出していきます。

本試験直前に初めて見る言い回しの問題に触れておくことで、改めて自分の弱点や学習が足りなかった箇所が浮き彫りになっていきます。

直前模試に関しては、会社のこだわりは特になくてもいいので、TAC・LEC・出る順などから2~3社分を購入して、実際に自分の実力を測ってみましょう!

そして別の記事で独学の勉強法についてまとめています。

私の合格メソッドを活用して、ぜひ宅建にチャレンジしみてください。

以上です。

宅建のおすすめテキスト・問題集3選だけではなく、宅建初学者が知っておくべきポイントもまとめてみました。

もちろん宅建は難しい資格試験なので、通信講座で合格を狙うのもアリだと思います。

独学にしても、通信講座にしても、宅建に一度でも合格できれば生涯役に立つ資格であることは間違いありません。

ぜひ合格に向けて頑張ってください!それではまたどこかでお会いしましょう(*^^)v

宅建おすすめテキスト・問題集3選
  • みんなが欲しかった!』イラスト豊富で理解しやすい
  • わかって合格(うか)る宅建士』細かい部分まで網羅
  • らくらく宅建塾』法律用語が語呂合わせで覚えやすい

この記事を書いた人

ひろポンプ

宅建×不動産エージェンスクール「RENFREE」を運営