【宅建を活かせる副業4選】未経験OK+土日のみの在宅ワークで稼ぐ方法

こんにちは。ひろポンプです!

不動産関係の仕事に就くにあたって、“宅地建物取引士(宅建)”は昔から根強い人気を誇る国家資格です。

しかしその一方で、昨今の副業ブームの勢いを見て、宅建士の知識を活かした副業を考えている人も多いのではないでしょうか。

  • 宅建に合格した経験と知識を活かして副業をやりたい。。
  • 未経験OK+土日のみのリモートで働ける仕事ってある?
  • 本業以外で宅建の副業だけでいくら稼げるか知りたい、、

宅建の副業に関して、上記のような疑問や悩みを抱える方もきっと少なくないはず。

そこで今回は、【宅建を活かせる副業4選】未経験OK+土日のみの在宅ワークで稼ぐ方法というテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者

賃貸仲介・賃貸管理・売買仲介など約5年の実務経験あり
宅地建物取引士・FP2級・簿記2級を保有しています
フリーランス宅建士として『ひろポンプ不動産』を運営中

“宅建=不動産会社に勤める営業マンしか使い道がない”と思われがちですが、その他にも宅建士の活かし方はたくさんあります。

実際に私の体験談も思い出しながら、土日のみや在宅ワークだけで稼げる手段をピックアップしてみました。

また記事の後半では、絶対に知ってもらいたい宅建士の資格で副業を始める前に確認すべきポイントまで深掘りしていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

【宅建を活かせる副業4選】未経験+土日のみでもOK

【宅建を活かせる副業4選】未経験+土日のみでもOK

さっそく、未経験や土日のみでもOKな宅建を活かせる副業4選のご紹介です。

聞き慣れない単語もあるかもですが、以下の通りにまとめてみました。

宅建を活かせるおすすめ副業4選
  • 『週末宅建士』土日に不動産会社で重説の説明
  • 『Webライター』宅建や不動産業に関する記事を書く
  • 『宅建講師』資格取得のためのコンサル業務もアリ
  • 『記事監修』専門家の知見をフル活用で高単価

それぞれ詳しくご説明していきます。

『週末宅建士』土日に不動産会社で重説の説明

まず1つ目は、『週末宅建士』です。

名称の通り、週末(土日)のみ不動産会社でアルバイトやパートとして仕事をするスタイルです。

主な業務内容は、“お客様へ重要事項説明書の説明”“重要事項説明・契約書への記名・押印”が挙げられます。

未経験の場合、慣れるまでは出社する必要があるかもしれませんが、『オンライン重説』といって、テレビ電話を用いて重要事項説明書の説明が国に認められるようになってからは、リモートで働ける企業も増えつつあります。

平日は現在の仕事・土日だけ宅建士の生活というライフスタイルであれば、月3~5万円の副収入を得ることが可能でしょう。

「宅建士 アルバイト 〇〇(あなたの希望の勤務地)」とネットで検索すれば、いくつか求人がヒットするはずです。

もっと詳しく

私が勤めていた不動産会社では、主婦の方が「週末」ではなく、「平日」に働かれている方がいらっしゃいました。

ご家庭を持つ主婦の方でも、スーパーのレジ打ちをするよりも、宅建士としてバイトする方が高時給を見込めます!

『Webライター』宅建や不動産業に関する記事を書く

続いて2つ目は、『Webライター』です。

宅建取得や不動産業に関する記事を書いて、お金を稼ぐ副業のやり方です。

例えば宅建自体に関連したコラムを書く場合であれば、すでにあなたは宅建合格の為に何時間も捻出しているはずなので、新たにあまり労力を割く必要はありません。

そこまで下調べせずに記事を執筆できるため、効率よく副業として収入を得ることが可能でしょう。

「で、具体的にどうしたら文章を書いてお金を稼げるの?」と感じた方も多いかもしれませんが、クラウドソーシングサービスを活用することが最適解です。

主なクラウドソーシングサービス

上記の2つのサービス内では、企業や個人が掲載している宅建のWebライター案件に応募することが可能です。

納期さえ守れば、働く場所も働く時間も制限されることなく、自由な働く方を実現できるのがWebライターの最大の魅力でもあります。

クラウドワークス』と『ランサーズ』に大きな差はないので、まずは無料登録を行い、サイトの使い勝手の良さやあなたに合った案件数が多い方を、メインで使用していくのがオススメです!

ちなみに…

私の場合はWebライターの他にも、ブログで月数万円の収益を発生させています。

ただしブログで稼げるようになるには、最低でも1年かかるのが一般的ですが、興味がある人は下記の記事を参考にブログを開設してみてください!

『宅建講師』資格取得のためのコンサル業務もアリ

続いて3つ目は、『宅建講師』です。

“講師”と聞くと、なんだか非常に難しく感じてしまいますが、最近では人に教えるハードルも低くなりつつあります。

CMでもお馴染みの『ココナラ』では、「私、宅建に合格する方法教えられます」といった感じで、気軽に資格取得のためのコンサル業務を始めることができます。

受講生も会社で働きながら・学校に通いながらの人が多いため、平日の夜や土日のスキマ時間を使って、副業として仕事をこなしていくことが可能です。

不動産業界での実務経験がない完全未経験でも、『宅建講師』であれば、ほぼ関係ありませんよね。

さっそく『ココナラ』で他の方々のサービス依頼内容をマネして、自分なりの強みをアレンジしつつ『宅建講師』として出品してみましょう!

>>『ココナラ』に無料登録する

『記事監修』専門家の知見をフル活用で高単価

最後の4つ目は、『記事監修』です。

あまり聞き慣れないビジネスモデルかもですが、専門家の知見をフル活用することで、高単価を狙える副業です。

みんなの記事監修』というサービスを活用すれば、1記事監修すると、15,000円(税込)の報酬を得ることができます。

ただし高い専門性が求められるため、不動産業界未経験の方は、現実的に『記事監修』を副業にするのは難しいかもしれません。。

>>『みんなの記事監修』はこちら

実際に『みんなの記事監修』では、専門家の審査基準として、“宅地建物取引士資格保持者で、過去5年以内に不動産投資アドバイスに関する業務に3年以上従事し、コンサルティングの実績がある”と定められています。

宅建士の資格で副業を始める前に確認すべきポイント

宅建士の資格で副業を始める前に確認すべきポイント

ここまで、宅建を活かせる副業4選をご紹介してきました。

「なるほど。そしたら私は○○を副業としてやってみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。

そしてここからは、宅建士の資格で副業を始める前に確認すべきポイントを解説していきます。

少し耳の痛い内容も入ってきますが、宅建で副業を検討している全ての人に見てもらいたい重要なことなので、最後までチェックしてから行動をスタートさせてください!

言わずもがなですが、名義貸しは絶対にNGです

最初にお伝えしたいことは、言わずもがなですが、名義貸しは絶対にNGです。

「宅建 副業」とググると必ずといっていいほど、“名義貸し”という単語が検索に引っ掛かりますよね。

名義貸しとは、序盤で記載した“重要事項説明・契約書への記名・押印”の際に、宅建士としての自身の名義を貸すことを指します。

当然ながら名義貸しは禁止行為で法律違反に該当し、宅建資格は取り消しになるのはもちろんのこと、最悪の場合には3年以下の懲役または100万円以下の罰金などの罰則が科せられます。

ひと昔前は名義貸しを副業として取り組んでいる人もいたみたいですが、私たちは絶対にやらないようにしましょう。

ぶっちゃけ、宅建士は副業ではガッツリ稼げません

ここまでの話をすべてひっくり返すようですが、ぶっちゃけの本音を話すと、宅建士は副業ではガッツリ稼げません。

「おいおい!そりゃないぜ!!」とヤジを飛ばしたくなる気持ちも分かりますが、未経験で副業を始めた場合は、最大でも月5万円ほどが限度でしょう。

もちろん毎月5万円でも収入がUPすれば、生活がラクになることは間違いありませんが、土日の休日を返上した結果と考えると、少し物足りないですよね…

本業を宅建業務にするのが収入UPの一番の近道

先ほどの話でかなりガッカリさせてしまいましたが、よりあなたの収入を大幅に上げる方法は存在します。

それはズバリ、本業を宅建業務にするのが収入UPの一番の近道ということです。

不動産会社に勤めている宅建士だけではなく、実務経験ナシの未経験の宅建士でも、現在の年収より高くなる可能性は十分にあるはずです。

実際に私の転職活動の際には、宅建士の資格を持っている点が好印象だったのか、その当時の約2倍近くの年収を提示されたこともありました。

副業として月5万稼ぐよりも、本業で年収を数十万~数百万UPさせた方が、そのまま休みの日は趣味や家族と楽しい時間過ごせそうなのは明白ですよね。

勤務していた不動産会社で採用担当も兼務していた私が、年収UPにおすすめな不動産業界に強い転職エージェント・サイトを別の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

以上です。

最後は元も子もない話だったかもしれませんが、もちろん副業としてライフスタイルを大きく変えないのも全然アリだと思っています。

あなたの理想の人生を謳歌していくためにも、まずは行動しながら試行錯誤していきましょう。

そして私自身も宅建士で培った経験や知識を活かして、これからも有益なブログを運営してきます!

それではまたどこかでお会いしましょう(^-^)

この記事を書いた人

ひろポンプ

宅建×不動産エージェンスクール「RENFREE」を運営